N-VAN（＋STYLE FUNターボ）インプレッション

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N-VANでの車中泊の旅を投稿しましたが、N-VANに乗って500日を超えましたので、簡単なN-VANのインプレッション投稿したいと思います。メリット・デメリット公平をきすために個人的な感想を両方記載しました。

＜メリット＞

・軽自動車・貨物扱いなので税金が安い。

・うまく乗れば燃費がいい。去年の東北旅行で２１３５Km走った結果、平均燃費は20.79km/L。以前、乗っていたYAMAHA ドラッグスター１１００よりも燃費が良い。満タン状態でうまく乗れば、巡航距離５００Kmは走れる。

・とにかく荷室が広い（天井も高い）ので、車中泊していても天井に対する圧迫感がない。

・助手席側のドアはセンターピラーが無いので、リアのスライドドアを開けると車の側面半分がオープンになるので、荷物の出し入れがスムーズ。

・小回りが効くので狭いスペースでも駐車しやすい。

・ターボ仕様なので、いざという時の加速が良い。

・オートクルーズ・車間サーチ・レーンサーチがあるので、安全に楽に運転できる。

・運転席以外のシートを倒せば、広いスペースが出来、２m以上のフルフラットスペースが出来るので、ソロの車中泊には向いている。

・リアのゲートが大きく、広いので、雨天の車中泊やキャンプ時に軒の役割をはたす。

・シガーソケット（２箇所）とUSB端子（４箇所）があるため、携帯やその他、機器の充電に便利。ただし走行中・アイドリング中のみ通電。

・リアの側面にユーティリティーねじ穴が多くある。収納用棚などをDIYで作ることが可能。私の場合、寝袋・車中泊用マット・車中泊用シェイドなどを収納するスペースを確保。これがあると天井部分の広いスペースのメリットを有効的に活用できる。

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＜デメリット＞

・商用車なので、足回りが硬い。不整地などのガタゴト感・高速道路走行時のロードノイズが不快。

・全高が高いので強風時に振られる。

・運転席以外のシート（助手席も含め）がプアなため、同乗者に不評。→対策としてクッションを用意。

・グローブBOXがないため、貴重品や小物が剥き出しになる。ポケット的な物はあるが、どの箇所も座りが悪く、小物が滑り落ち安い。→対策としてゴム製シートをひく・助手席などにおける小物入れなど設置して工夫必要。オプションでオーバーヘッドコンソールがあるが、これも走行中に中身が降ってくるので、滑り止め対策必要。

・リアのウインドーはスライド式でなく、半開き形式。アラートがないため、閉めるのを忘れやすい。

・携帯フォルダーが設置できる場所が限られる。エアコン吹き出し口のルーバーにかますタイプを試したが、ルーバーの厚みがあるため、通常の物だと使い物にならない。結局、値段の高い専用のフォルダーを使っている。

・荷室の床シートが滑りやすい素材なので、積載物の座りが悪い。→対策として、他社から販売しているシートの導入を検討している。

・燃料タンクが２７リッターと少ないため、小まめに給油が必要。ただし、エンプテイアラート後、４Lは残っているので、少なく見積もって５０Kmは走れることが判明。

・夏場のエアコンは効きは悪い。エアコンをフルに入れて走ると燃費が極端に悪くなる。小排気量のため、諦めている。→対策として、冬場はオートエアコンを切って乗れば、燃費は向上する。

・ホンダ純正のオプションは多く出ているが値段が高い。→対策として、AmazonやDIYで何か代替え出来るものを探す。