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これからの老後生活と今までの経験や思い出などを投稿していきます。

アマチュア無線(HAM) 海外交信

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無線局 アンテナ

アマチュア無線を始めて、思い出に残る海外との交信を記載したいと思います。

 

前にも述べましたが、アメリカのアマチュア無線協会が発行するDXCCと言う世界的にも有名なアワードがあります。
その取得を目標として交信を続けているうちにいくつかの交信パターンを発見しました。

 

それは、時間・季節・使用周波数帯に寄ってある程度、特定のエリアとの交信が可能になる点です。勿論、常にと言うことでなく、条件が揃えばの話ですが。

 

その中でも下記の5局は、交信が非常に多くできた例です。

YB1JYL < INDONESIA >
VK4QH  <AUSTRALIA >
VR2XMT <HONG KONG >
K9W   <WAKE ISLAND >
E21EIC  <THAILAND>

特にHONG KONGのVR2XMT局は通算20回以上、21Mhz帯で交信しました。相手局も交信できるたびに、相性の良さに驚いていたくらいです。


オーストラリアVK4QH局・インドネシアYB1JYL局の場合も同様です。

 

K9W局(WAKE ISLAND)は、無線家のボランテイアがこの島に上陸して一定期間限定で電波を世界中に発信するサービスを行なった際に短時間で色んな周波数帯で同一局と交信が出来ました。2013年11月2日から数日間です。

WAKE ISLANDは場所柄、滅多にアマチュア無線で電波を発信する場所では無いので、世界中のHAMから注目されたサービスです。
因みに「WAKE ISLAND」とは、北太平洋の小島で第二次世界大戦時は日本軍が占領し、「大鳥島」とも呼ばれていました。今は、アメリカ合衆国の統治になっています。

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WAKE ISLAND K9W局 QSLカード(交信証)

この他にも、局は違えど、相性の良いエリアが世界に点在しています。
・ブラジル・チリなど距離を考えると難しそうな南米の局とは意外と簡単に交信が出来ました。
近場では、グアム・サイパン・マレーシア・中国・ロシア。一般的には、HAM人口が多いい国は、比較的楽に交信出来ます。

 

電波の行き先は、全ては不確実性の世界ですが、それがアマチュア無線の面白いところです。
短波帯では、距離や出力などは関係なく、電離層や気象・太陽黒点などのコンデイションとタイミングが重要だと痛感しました。

 

長く神奈川県で運用していましたが、現在は、2度の引っ越しに伴い、アンテナや設備なども撤去しましたが、車ではV/UHF帯を楽しんでいます。19歳から始めたアマチュア無線ですが、一生ものの趣味になりました。

 

私がDXCCアワード(101局)に申請した世界各国のHAMを一覧表にしましたので、アップロードします。

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DXCC申請 

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DXCC申請